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【ご報告】受験生を食で応援パッケージの第1弾を発送致しました!

ふうどばんく東北AGAIN 事務局長の高橋さんからご報告頂きましたので、下記の通りご報告致します!

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キッズドアと、NPO法人ふうどばんく東北AGAIN(以下、AGAINという)との連携による「被災地の受験生を食で応援するプロジェクト」は、2012年の秋から始まった取り組みです。今まで、多くの企業さんや全国の個人の方々からのご支援によって毎月1回の「食の応援」を継続することが出来ました。改めてご協力感謝申し上げます。

そして3年目は、みやぎびっきの会の皆様のご支援、および、Ready for等を通じて全国の方々からのご賛同を頂戴し、食品を届けていきたいと思います。

今年度の1回目の「食の応援」パッケージは、申込みがあったご家庭から順次送付します。本日、その第1弾となる食品詰め合わせセットを発送しましたので、その様子を写真でご紹介します。(障がいをお持ちの方々がトレーニング中なのでお顔が写らないように撮影しています。)

 

[1:障がい者就労支援施設と連携]

食品の詰め合わせには、どうしても人手が必要になります。食品の詰め合わせは、主にNPO法人みどり会 みどり工房若林のメンバー(利用者)さんにお手伝い頂くことで実現しています。

みどり工房若林は、震災前は仙台市若林区の荒浜という地区に施設があったのですが、津波で全壊してしまい、現在は同区のオフィスビルの一部を借りて施設運営を行っています。(震災直後から現在までの状況についての詳細はこちら

福祉施設には施設外就労というプログラムがあり、AGAINがみどり工房若林さんに委託をする形で作業をお願いしています。利用者さんには一定の工賃が支払われ就労トレーニングの場としても食品の詰め合わせが機能しています。

[2:段ボールの組み立て]

食品を入れる段ボールを組み立てます。1箱はおおよそ15~18kgくらいの重量になるため、しっかりとテープ止めします。

photo01_packing

[3:お米の詰め合わせ]

セットには必ず主食になる食材を入れるようにしています。その中でもやはりお米は欠かせません。お米は1袋30kgの大きな米袋でご寄贈頂く場合も多く、それを1袋3kgになるように小分けにしています。こちらもこぼれないようにしっかり結びます。

photo02_rice packs

[4:食品の詰め合わせ]

お米の準備が出来たらいよいよ詰め合わせです。輸送中に中身が傷まないように、順番を考えながら詰め合わせします。

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[5:メッセージを入れて完成!]

食品だけでなく、AGAINからのメッセージを必ず入れて、少しでも応援頂いた方々の想いもお伝えするようにしています。また寄贈された食品にお手紙があった場合には、こちらも取りまとめてコピーし、それを同封しています。

photo05_message

[おまけ:今回発送したセットの中身(1例)]

今回送付した食品セットの中身はこちら!
お米、パスタ、レトルト、調味料、お茶、お菓子など、可能な限りたくさん入れるようにしています。

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簡単なご紹介でしたが、毎回このような形で「受験生を食で応援パッケージ」を作成しています。
改めましてご支援感謝申し上げます。この食品が少しでもご家族の支えになって、全員が第1志望を合格できるように応援していきます。
もしよろしければ、食品の応援は随時受け付けておりますのでこちらのご協力・ご支援もお願い致します。

 

[お問い合わせ・食品送付先]
〒982-0003 仙台市太白区郡山5−6−2
NPO法人ふうどばんく東北AGAIN  高橋陽佑
070-6494-7044(Phone)|022-774-1410(FAX)