ご存じですか?
未曽有の物価高で痩せていく子どもたちがいることを。
約3年間続いたコロナ禍により、多くの貧困家庭では収入が減り、生活が制限されました。
コロナ禍を耐え抜いた貧困家庭の子どもたちは今、未曽有の物価高により食事を減らすなど、さらなる我慢を強いられ続けています。
困窮子育て家庭への緊急アンケート調査(2023年6月 キッズドア実施)によると、栄養バランスのとれた食事だけでなく、十分な量の食事を用意することも難しい状態が続いている約半数の世帯では、一人当たりの食費を「月に1万円未満」で生活しています。
学校が休みに入る期間は給食が無くなるため、さらに食費を切り詰めることになります。
キッズドアでは、困窮家庭の子どもたちがこの夏を安心して過ごし、その先の未来へと繋がる時間にするために活用するクラウドファンディングを現在開催しております。
給食のなくなる夏休みを乗り越えるための「食」と「心」の支えに。
食事もままならない子どもたちの未来をつなぐため、力強いご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ご寄付はこちらから
<夏休み緊急食料支援>
今回の寄付でできること
皆さまからのご寄付は、困窮家庭の子どもたちがこの夏を安心して過ごし、その先の未来へと繋がる時間にするために活用させていただきます。
1.無料で食料を全国の子どもたちに届ける
夏休みで給食が無くなり不足する食料を補うため、食料を自宅に配送する支援を行います。1世帯当たり8,000円×約2,700世帯と想定し、この支援を行うために2,160万円が必要になります。(費用には配送料等手数料まで全て含む)

2.無料で学習支援の場・居場所を提供する
私たちキッズドアでは、困窮家庭で学びの機会を奪われている子どもたちを対象とする完全無料の学習会を、東京都近郊および宮城県内で運営しています。
⾷事の⽀援も⾏う居場所型学習会も含め、2,000名ほどの生徒を対象に約70教室を展開。
夏休みを含む上半期の運営費のうち、約1,000万円を各拠点の運営に充てることで、学習支援や生活支援、また体験活動の提供等を行います。

「夏休み緊急支援」へのご協力のお願い(理事長渡辺よりメッセージ)
既に暑くなってまいりましたが、子どもたちの夏休みももうすぐです。物価高の中、給食が無くなりさらに生活が苦しくなる夏休み。困窮家庭の子どもたちへの支援が差し迫って必要となります。
世の中は賃上げムードやボーナスなど、景気が良い話も出ていますが、キッズドアが支援する子育て家庭では非正規雇用が多くを占め、賃上げもボーナスもありません。
食費も、光熱費も、教育費もどんどん上がっていく中で、いよいよ親だけではなく子どもも1日3食食べさせられない状況です。「貧血になってしまったけれども、もうどうしようもない」そんな声が届いています。
まずは命をつなぐための食料支援を。また遅れた勉強を取り戻す学習支援や、夏休みの思い出を作る体験活動まで、未来をつなぐ支援を届けます。ぜひ皆様の温かいご協力を、よろしくお願いいたします。
※認定NPO法人であるキッズドアへのご寄付は税制優遇の対象となります。
<夏休み緊急食料支援>物価高から子どもたちの未来を守る
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