“東日本大震災復興活動支援事業 「学びを通した東北・宮崎 大学生つながるプロジェクト」”の一環として、キッズドアを訪れてくれた宮崎県の大学生。
9月2日には、キッズドアの学習会に参加。
ご当地キャラ“みやざき犬”のお面をかぶりながら、楽しく宮崎の紹介をしてくれました。
宮崎について、ざっくりまとめると~
・宮崎と仙台、直行便はないので、大阪で飛行機を乗り継いで行くことができる
・宮崎は自然が多く、海もキレイ
・おススメの観光スポットは、「高千穂峡(=阿蘇の熔岩が流れ、浸蝕されてできた峡谷)」、「鵜戸神宮(=絶壁に囲まれた岩窟の縁結び神社)、「都井岬(=「御崎馬」と呼ばれる野生馬がいる宮崎県最南端の岬)
・年間を通してあたたかく、多くのプロ野球球団やベガルタ仙台をはじめとしたJリーグチームもキャンプを実施している
・方言で、「てげ」=「とても」、「てげてげ」=「いい加減に」という意味
とのことでした。
( “みやざき犬”のお面をかぶった、東北大の藤室先生・宮崎の大学生・キッズドアスタッフ。 お似合いですよ~! )
残念ながら、この日学習会に参加した人の中で宮崎県に行ったことがある人はゼロでしたが、宮崎の魅力をたくさん教えていただいて、一度は訪れてみたい!と思いました。
3日のSリビング(自習室)では、学生さんたちが宮崎の郷土料理をふるまってくれることになりました。
宮崎の美味しいものが食べられるとあって、しばらく顔を出していなかった生徒さんもここぞとばかりに集合。
今年最多の36人もの生徒さんで事務所はギュウギュウになりました。
メニューは、
・具沢山のトン汁
・地鶏の炭火焼(お好みで柚子胡椒をつけて)
・綾町の4種類のきのこを使った炊き込みごはん
・ワンタッチきゅうり
(収穫時の1回のみしか触れることのがないので、「シャキシャキ感」と「表面のイボイボ」が保たれ、キュウリの命ともいえる鮮度感は抜群なんだそう)
具材をすべてカットするなど準備を万全に来てくださったものの、ごはんは炊飯器で炊ける最大の20合、トン汁は大きなずんどうを使うなど、これだけの大量の料理を作るのは皆さん初めてのこと。
IHコンロ、電子レンジ、電気ポットなどフル稼働した結果、ブレーカーが落ちるなどのハプニングもありましたが、どれも美味しく出来上がりました。
みんないい顔で、おかわりもたくさんするなどあっという間に完食。その後の勉強もいつも以上に頑張っていました。
宮崎の大学生のみなさん、“てげ(=とても)”おいしいごはんと楽しい時間をありがとうございました!
P.S.
宮崎・仙台のボランティア講師の皆さんとの交流会では、それぞれの取組みを知り、互いに刺激し合う機会となったようでした。
宮崎の大学生からは、「キッズドアの学習会に参加して学んだことを、宮崎に持ち帰ってしっかりと活かしていきたい」という声が多く聞かれました。
特に、学習会後の反省会は好評だったようで、今後宮崎でも“キッズドア形式”を取り入れるそうです!
宮崎の大学生の皆さん、今回のキッズドア訪問での経験を活かして、宮崎でも頑張ってください!
応援しています!