ここ数年キッズドアでは、発達障害と診断された子や、グレーゾーンと思われる子、不登校の子(集団が怖い・コミュニケーションが苦手など)の登録者が増えています。
子どもたちとどのようにコミュニケーションを取ればよいのか。
子どもたちにとってキッズドアが居心地の良い場所になるにはどうすればよいのか。
対応方法を学ぶために、臨床心理士の赤塚さんによるボランティア研修会を開きました。
赤塚さんは東京都足立区でキッズドアの学習会を担当してくださっています。
自宅からZoomで参加したメンバーを含め、9名のボランティアが研修を受講しました。
「行動を変える環境設定のアイディア」と題し
・子どもがする行動には必ず理由がある
・発達障害の特性を知る
・環境がどういうものかを知る
・現場に活かせる環境設定のアイディアを知る
の4つについて、赤塚さんに話していただきました。
ボランティアメンバーはみんな、研修資料にメモを取りながら熱心に聞いていました。
質問時間には、
「発達障害と診断されるのはどの時期が多いのか?」
「発達障害の子に対応する際、スタッフからボランティアに対してどのような声掛けを心掛けているか?」
等、活発なやり取りが行われました。
今回の研修で学んだことを現場で活かし、ボランティアとスタッフが一丸となって子どもたちのサポートをしていきたいと思います。
研修をしてくださった赤塚さん、ありがとうございました。