日本財団様より助成を受け、キッズドアは不登校支援を行っています。
その一環として、不登校に関する理解を深め、不登校支援団体・支援者同士の連携の強化を図ることを目的とした勉強会を連続して開催しています。
【不登校支援勉強会 Vol.2 】「医療現場から見た不登校支援のあり方」
今回の勉強会は、千葉大学の清水栄司先生をお招きし、「医療現場から見た不登校支援のあり方」についてご講演いただきます。認知行動療法という視点からアプローチする清水先生の取り組みについて知り、不登校の子どもの心の様子やサポートの仕方について理解を深め、参加者のみなさまとの意見交換や交流の場にしたいと考えています。
◆日時:2021 年 9月 4日(土)13:00~15:00
◆場所:オンライン(zoomウェビナー)
◆内容:
・講演 および 質疑応答
認知行動療法の視点から不登校支援を考える。認知行動療法は、病気になりやすい「感情(気分)」「考え方(認知)」「行動」のパターンを発見し、「考え方(認知)」や「行動」を変えてみることによって「感情(気分)」の問題の解決を目指す精神療法・心理療法。薬物療法に勝るとも劣らない効果があり、従来型の支持的精神療法よりも優れている。そのため、不安障害(強迫性障害・社交不安障害・パニック障害など)、過食症など、多くの疾患で治療の第一選択とされている。
認知行動療法は主に医療現場において治療として活用されているが、不登校予防の目的で学校教育現場でも取り入れられている。
全国の不登校支援関係者の皆様にとって、気づきや学びになりましたら幸いです。
みなさまのご参加をお待ちしております!
◆申込はコチラ