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【参加者募集】3/25(日)シンポジウム「子ども支援の現場から震災2年目の活動を考える」

戸倉小学校の子ども達
南三陸町立戸倉小学校の子ども達(HPより)

津波の甚大な被害を受けた南三陸町立戸倉小学校の麻生川校長先生に基調講演を頂くほか、現場を良く知る方々にご登壇頂いて、現状の課題を整理すると共に、来年度必要な取り組みについて議論します。

震災から1年を経て、まだまだ課題も多くあります。今後、「教育」「社会保障」「地域産業」等、分野の垣根を越えた連携が必要になると考えてます。

これから子ども支援の現場で本当に必要なことは何かを探り、継続的・発展的な取り組みにするための方法を、私たちと一緒に考えませんか?

ご関心をお持ちの皆様にも、会場でご意見を賜れればと考えております。

日時

3月25日(日) 13:00~16:00  (12:30開場)

※終わり次第、16:30まで名刺交換などの時間を設けております

■場所

JR東日本 大人の休日サロン(宮城県仙台市青葉区中央1-1-1)
・地図:http://www.jreast.co.jp/otona/shumi/sendai.html
 ・JR仙台駅隣接の駅ビル(エスパル)1階南側出入口を出てすぐ左

スケジュール

<第1部> 13:00~14:20
(1) 趣旨説明
(2) 基調講演「震災からの歩み~学校教育の復旧と挑戦~」
   南三陸町立戸倉小学校 校長 麻生川敦先生
※文科省「復興教育支援事業」を活用して震災の記録及び事例集を作成中
(3) 質疑応答

<第2部> 14:30~16:00
(1) パネルディスカッション:震災2年目の活動を考える
(2) まとめ・質疑応答

【パネリストのご紹介】

■ 麻生川 敦 先生 [南三陸町立戸倉小学校 校長]
校舎が津波で水没して隣町で学校を再開。困難な状況下で学校経営をしてきた立場として、学校・地域・家庭、教委会とどのように連携していくかという視点でご意見を頂きます。

■ 菅野 拓 氏  [(社)パーソナルサポートセンター 事務局長]
仙台市を中心に応急仮設・借上住宅等への見守り及び調査を通じて、困難家庭の状況を良く知る立場として、コミュニティ・ワーク等でいかに雇用を生み出すかという視点からご意見を頂きます。

■ 配島 一匡 氏 [(財)共生地域創造財団 事務局長]
岩手・宮城・福島の各地への物資支援を通じて、漁業・農業の状況を良く知る立場として、困難地域への継続支援の在り方についてご意見を頂きます。

■ 渡辺 由美子 氏 [(特活)キッズドア 理事長]
岩手・宮城・福島及び東京にいる避難家族へ様々な団体と連携して学習支援等を行ってきた立場として、子ども支援と連携という視点からご意見を頂きます。

※パネリストの皆様から、活動紹介と今後の取組み予定をお話し頂いてから、ディスカッションに移ります。
■モデレーター:片貝英行(キッズドア事務局長)

■参加対象者

  • 教育、福祉、地域再生・雇用促進に関わる方々
    (政府・自治体関係者、教職員・大学教授、SSW、SC、NGO・NPO職員など)
  • 保護者の方々
  • 子ども支援に関わる一般参加者

■定員

30名 ※先着順

■ 参加費用

一般 3,000円
※ただし、政府・自治体関係者、教職員、大学教授、SSW・SCは無料
※キッズドア関係者及びマンスリーサポーターは無料(ご相談ください)

■ 申込方法

ご盛況のうちに、終了致しました。

【主催】 (特活)キッズドア
【協力】 (社)パーソナルサポートセンター
【協力】 (財)共生地域創造財団
【助成】 (公財)日本財団

■ 問合せ先

特定非営利活動法人キッズドア 東北本部 片貝、岩切
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-6-27 岡元ビル 7階
TEL:080-3338-1776(宮城県担当)080-3337-9893(東北本部)
FAX:03-5201-3712
MAIL:tohoku@kidsdoor.net

こちらのシンポジウムは公益財団法人 日本財団の助成金で運営致します。