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NPO法人キッズドア/仙台市主催 研修会 【3/24(月)・参加無料】
「子どもの貧困」と学習支援 ~困難を抱える子どもを支えるために~
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日本では、いま「子どもの貧困」が大きな社会問題となっています。
昨年には、生活困窮者支援法や子どもの貧困対策推進法が成立し、地方自治体では対策の基盤づくりに向けて動きが活発になってきています。
そのようななか、貧困の世代間連鎖を断ち切るための対策の1つとして、学校と行政、NPO法人等が連携して、貧困家庭の子どもへの家庭学習を支援する取り組みが全国的に広がりを見せています。
「子どもの貧困」とは何なのか。私たちに何ができるのか。「学習支援」というひとつの支援現場から見えてくる課題を一緒に考えてみませんか?
【日時】
平成26年3月24日(月) 10:00~12:00(受付開始9:30)
【会場】
仙台市市民活動サポートセンター 6階セミナーホール(定員100名)
※仙台市青葉区一番町四丁目1-3
(仙台駅徒歩10分、地下鉄広瀬通駅 西5番出口すぐ)
【プログラム】
・10:00~11:30 講演 講師:森田 明美 様
学習支援現場から見える子どもの課題と先進事例の紹介
課題のとらえ方の整理(地域と学校、生活力と学力等)
・11:30~12:00 質疑応答・意見交換
【参加費】
無料
【参加対象者】
・教育行政・福祉行政に携わっている皆様
・学校関係者、スクールカウンセラーの皆様
・困難家庭やその子どもを支援されている団体や企業の皆様
【申込方法】
好評の内に、終了致しました。
【講師プロフィール】
森田 明美教授 (東洋大学社会学部長、専門は児童福祉)
日米の共働き・母子・父子、10代の母親など子育て家庭の実態と福祉支援に関する実証的研究を実施。東京都世田谷区と千葉県八千代市にて地域で暮らす母子家庭のための支援システムとプログラムを共同開発中。
発災後は、東日本大震災子ども支援ネットワーク事務局長として、子どもの復興支援に関するNGO・NPO活動の連携を担う。また被災地2か所では、理事長を務めるNPOが中学生以上の子どもたちを対象におやつ付き自習室を常設で運営している。
13自治体の子ども・子育て支援計画策定と推進、評価、子どもの権利条約に関する国連NGO・NPO活動に従事。
【ご参考】
当研修会は、平成25年度仙台市市民協働事業提案制度「子どもを中心とした困窮家庭への生活支援ネットワーク化事業」の一環で行っています。
仙台市市民活動サポートセンター通信「ぱれっと」(2014年2月号No.174)に、当事業をご紹介頂きました。
http://www.sapo-sen.jp/wp-content/uploads/2010/04/17137470d8a06cbce8d2aed261b49be2.pdf
【問合せ先】
特定非営利活動法人キッズドア 東北本部(担当:片貝、高橋)
TEL:022-354-1157
FAX:050-3000-2077
メール:tohoku@kidsdoor.net
当日の連絡先:080-3337-9893(キッズドア:片貝)