3月20日(土)、フランスの名門サッカークラブ「パリ・サン=ジェルマン」が、宮城県南三陸町にある志津川高校サッカー部を激励にきてくださいました。
イベント会場である体育館には選手からのメッセージ動画が流れ、4つの優勝トロフィーのレプリカが飾られました。トロフィーは東北地方では初めての展示です。
パリ・サン=ジェルマン(PSG)のTシャツを着た生徒たちは、とても緊張した様子で体育館に入ってきました。
一人ずつタオルを手渡してもらい、マスコットキャラクターの「ジェルマン」君と一緒に記念撮影。
PSGの南様や、PSGファンクラブ・ジャパンの花岡様から、チームの活躍の様子やトロフィーの説明をお聞きしました。
子どもたちは各自トロフィーの写真を撮ったり動画に見入ったり。
「こんなすごいチームが自分たちの高校に来てくれるなんて、まだ実感がないです」
「テレビで見ていた有名選手からメッセージをもらえて嬉しい」
などと話してくれました。
緊張が解けてからは、ジェルマンくんに興味津々。
「何歳?」
「彼女的なキャラクターはいるの?」
「南三陸でおいしいもの食べた?」
などとジェルマンくんを囲んで質問攻め。
中にはお昼ごはんにおすすめのお店を教えてくれる子も!
2ショット写真もたくさん撮っていました。
コロナの影響で地区予選が中止になるなど、この1年は試合数がとても少なかった志津川高校サッカー部。
宮城県が3月18日に緊急事態宣言を出したことで、決まっていた練習試合も中止になってしまったそうです。
悔しい思いもあると思いますが、憧れの選手たちからのメッセージを胸に、これからもサッカーを楽しんでいってほしいです。
パリ・サン=ジェルマンの皆さま、ありがとうございました。