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ボランティアインタビュー vol.1

キッズドアで、生徒の皆さんに勉強を教えてくださっているボランティアの皆さんにインタビュー!
2020年の一人目は、タダゼミ( 中学3年生対象の無料学習会 )ボランティアとして活躍している大学生の北平将さんです!

◆ 地元(北海道・白老町)に関する新聞を作られているそうですね!なぜ新聞を作ろうと思ったのですか?

― 書くことが好きだったこと、地元が好きだったこと、から、地元であった出来事を書こうと思ったのがきっかけです。

◆ いつから書いているのですか?

― 書き始めたのは小学1年生の2月です。 最初は、同級生に誕生日プレゼントとして渡していたのですが、その子本人よりもご両親が読んで興味を持ってくれました。それ以来口コミで広がっていき、小さい時は毎日のように書いていました。新聞というよりは日記のような感じで、書きたい時に書いて友達に渡していました。

◆ それからずっと続けているのですか?

―これまでに2回中断しています。小学6年生の時に一度やめて、中学時代は作っていません。高校に入学して再開し、大学受験の前にやめました。その後、大学入学後に再開し現在に至ります。

◆長く続いているのですね! 大学で再開しようと思ったのはなぜですか?

―大学進学時に地元を離れたので、地元のために何かできないか、大学生として何かできないかと思って再開しました。現在196号まで出しているので、200号までは作りたいと思っています。


◆キッズドアの活動について伺います。

 なぜキッズドアでボランティアを始めようと思ったのですか?

―子どもの貧困問題を解決していける人材になりたいと思い、法学部に進学しました。合わせて、大学在学中に実際に問題に携わっている団体で勉強したかったので、キッズドアでのボランティアを始めました。

◆子どもの貧困について知ったきっかけは何ですか?

―母が子育て支援のNPOをやっているので、貧困問題はずっと身近にありました。そのため、大学に入る前から、子ども関係のことをやりたいと思っていました。

◆キッズドアではどのようなことをやっていますか?

―タダゼミで英語を教えています。

◆実際に活動してみてどうですか?

―活動を始めて1年半経ちます。勉強ができるようになることも大切だと思うのですが、それ以上に勉強に対する抵抗感が減るといいなと思いながら学習のお手伝いをしています。「できた!」「よかった!」と感じてくれるような活動ができたらいいなと思っていますが、実際やってみると難しさも感じています。



◆子どもたちにどのようなことを伝えたいですか?

―必ずしも勉強はできなくてもよいと思うのですが、何か将来やりたいと思った時に、学力がなくてその道に進めないということにはなってほしくないと話しています。

勉強ができる・できないに関わらず、自分がやりたいことをみつけてがんばってほしいです!

◆今後の活動は?

―来年は自分の勉強に集中したいと思っています。

弁護士になりたいと思っているので、そのための勉強に力を入れたいです。

◆北平君もやりたいことを見つけて頑張っているのですね!北平君の姿は、進路を考える子どもたちの刺激になっていると思います。いつもありがとうございます!


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