|

ボランティアインタビュー vol.4

キッズドアで生徒の皆さんに勉強を教えてくださっている、ボランティアの皆さんにインタビュー!

4回目は、ガチゼミ ( 高校生対象の無料学習会 ) ボランティアとして活躍している大学生の髙安弘人さんです!

◆いつからキッズドアで活動していますか。

―大学1年から始めて、今2年目です。

◆キッズドアで活動するきっかけは何ですか。

―大学に入ったら教育支援系のボランティアをやろうと思っていました。それぞれの団体がどんなことをやっているのかわからなかったので、ボランティアフェアに参加していくつか説明を聞いたところ、一番やりたい内容がキッズドアでした。説明を担当していた先輩ボランティアの方々も親切だったので、キッズドアに決めました。

◆ボランティアにはいつから興味があったのですか。

―中学生の時に友人が不登校になったんです。シングルマザーの家庭の子で、勉強もあまり得意ではなくて。不登校の特別支援の先生が、その子にとても優しく対応しているのを見て、かっこいいな~と思いました。その先生のように少しでも力になりたいと思ったのが、ボランティアに興味を持ったきっかけです。

◆実際活動してみてどうですか。

―高校生って若いな~と思います(笑)みんな一生懸命最後までがんばっていていいな~と。素直でいい子ばかりです。ボランティアも皆さんまじめで優しいですし、楽しくやっています。

◆南三陸でも活動してくれていますが、仙台との違いはありますか。

―子ども達に特に違いは感じないですね。ただ南三陸は月に1~2回程度で子ども達と会う回数が少ないので、距離感を感じることはあります。

◆どういう時にやりがいを感じますか。

―「勉強教えてください」って言われたり、名前を覚えてもらえるのが嬉しいです。

◆困っていることはありますか。

―子ども達が盛り上がって授業が終わってもなかなか帰らないので、時間通りに帰ってほしいです(笑)

◆子ども達にメッセージをお願いします。

―自分自身でいろいろ考えて行動を起こしてほしいと思います。自分で深く考えて解決できることならそれでいいし、もし考えてもダメだったら、恥ずかしがらずに周りの人に助けを求めてほしいです。

◆今後もキッズドアを続けてもらえますか。

―これからも活動を続けたいです。教員採用試験の勉強をして仙台で働きたいと思っているので、その後もボランティアを続けられたらいいなと思っています。

◆中学生時代、不登校の同級生に優しく寄り添う特別支援の先生から影響を受けたという髙安さん。キッズドアの中にも、髙安さんの姿を見て憧れている子がきっといると思います。このような素敵な連鎖がこれからも続いていきますように。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です