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ボランティアインタビュー vol.2

キッズドアで、生徒の皆さんに勉強を教えてくださっているボランティアの皆さんにインタビュー!
二人目は、英語の学習会「English-Drive」のマネージャーとして、またタダゼミボランティアとしても活躍している、社会人の山口一真さんです!

 

◆ なぜキッズドアで活動しようと思ったんですか?キッズドアを知ったキッカケは?

― 前職が英会話教室の講師だったんです。そこを辞めて今の職場にうつるにあたって、英語を活かせる何かをしたいなと。インターネットで検索して、キッズドアのHPを見て興味を持ったのがキッカケですね。

 

◆ ボランティアには以前から興味があったのですか?それとも英語を教えたい気持ちが先に頭にあった?

― 英語を教えたいという気持ちの方が先でしたね。

 

◆ キッズドアでの活動は何年になりますか?

― 3年目になります。

 

◆ 実際に活動してみてどうでしたか?

― とても楽しかったです。

◆ それは良かった!これからも続けていきたいと思っていますか?

― はい!是非これからも!

 

◆ 長く子供たちをみていると成長って感じますか?

― 感じますね~。今中学3年生の生徒さんで、中学1年生からみてきた生徒さんがいます。1年生の時は全くしゃべらなかったけど、3年生には声も大きくなって、しっかり意思表示するようになりました。キッズドアで英語のアクティビティなどを頑張って、他学校の生徒さんとの交流が持てたことは、彼にとって大きなプラスになって、今の成長につながったんだと思います。

◆ 生徒さんの成長を感じることができると、すごく励みになりますよね。

 

◆ 子供たちに将来どうゆうふうになってほしいと思いますか?

― うーん、そうですね、いろんな場に飛び込める大人になってほしいです。
やっぱり自分の反省もあるんですが、僕が学生時代あまりいろんな人と関わろうとしなかった。今振り返るともったいないことをしたなと思っています。
キッズドアに来ている子供たちは学校や地域からちょっと離れたところに来るわけじゃないですか。他の学校の生徒さん、ボランティアの学生さんや社会人の方、事務局の方、幅広い年代の方々と関わることがきる。この時期にいろんな人と話すことに慣れて、それが楽しいと思うことができれば、今後社会で生きていく上で、仕事をする上で絶対マイナスにはならない。
自分の反省も込めて、子供たちにはそういうふうになってほしいと思っています。

 

◆ お仕事しながらボランティア参加っていうのは負担を感じていないですか?

― あはは。全然大丈夫ですよ!子供たちのためということもありますが、半分は自分のため。だから負担になんて思わないです。
大学の時にも、同級生でいろんなサークルに入ったり、地域の活動に参加したり、すごいキラキラしている人がいて、実際そういう学生さんもキッズドアにはたくさんいます。そういう人たちに憧れつつも、そうなれなかったなぁ~という想いがあって、それを今取り返しているのかなと思っています。

 

◆ 今キラキラしてますよ!今後の課題などあれば教えてください。

― やらなきゃな~と思っていることは、E-Driveの進め方や教え方のノウハウ、最低限こんな感じで進めればいいよっていうのがあるといいかな。今僕がやっているマネージャーが代替わりしたときにも、そういうものがあると、新たに担当をする人の負担は減るかなと思うので。
今タダゼミに新しく入っていたボランティア講師さんも、まだ自分自身力不足なところがあって、こういう風に教えればいいよとうまくアドバイスできていない状態。
E-Driveも当日直前までこれしようあれしようとまとまらないこともあって、バタバタ気味なので、教え方のノウハウ、運営の仕方のノウハウ、それが蓄積していって共有できるようになればいいなと思っています。

 

◆ 今後頑張りたいことなどありますか?

― 今E-Driveで、英語で自分の意見を言えるようになるように、プレゼンやディベートに力を入れています。手探りながら試しているので、それをある程度形に落とし込みたいと思っています。

 

◆ 最後に達成感を感じて終われるといいですよね。

― そうですね。そう感じれるように頑張ります!

「ボランティアインタビュー vol.2」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: ボランティア講師インタビュー vol.1 – NPO法人キッズドア東北事業部 "support your will"

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