前回からのBlogの続きです。
中学生の子どもたち、11名が宮城県石巻市雄勝町にあるこどもの複合体験施設、モリウミアスにて1泊2日の合宿を行ってきました。
2日間の体験学習の様子をお届けしていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1日目の夕食作りは、
森を散策して集めてきた薪で火をおこし、お米からご飯を炊くところから始まります。
「火がつかない!」
「もっと薪を足したら?」
「空気を送った方がいいのかも」と、思考錯誤しながらお互いに協力しあう姿が見られました。
「薪が足りない!もっと持って来て!」と言えば、別の子が薪を取りに森まで走ったり。
自分たちで協力して、火を起こしたという経験が、子どもたちにとってかけがえのない時間になったようでした。
自分たちで 作ったご飯はおいしさもひとしお。何度もおかわりする子どももいました。
また別の子は
「今日一番楽しかったのは、火を起こしたこと。みんなで協力して、最後火がついたときは嬉しかった」と感想を言ってくれました。
2日目の朝は、早起きをして漁に向かいました。
今日は、海とのふれあいになります。
地元、雄勝町の漁師さんと一緒に船に乗り、魚を取るところを見学、漁を体験させてもらいました。
「ピチピチ跳ねる魚を生で見るのは初めてだった」
「エイがいてびっくりした」
「魚を取れて楽しかった」
初めて船に乗るという子がほとんどで、
網にかかった採れたての魚が目の前で飛び跳ねる光景を見て興奮していました。
昼ごはんは、とれたての銀鮭や、ホタテをさばいて作ることに。
子どもたちは、モリウミアススタッフの皆さんからレクチャーを受け、
魚さばきに挑戦です。
やっていくうちに、どんどん素早く上手に捌けるようになっていきました。
採れたての魚で調理した昼食作りは次回のブログで詳しく紹介していきます。
前回のBlog記事はこちら
モリウミアス合宿(体験学習)レポート<1>
<写真でのふりかえり>
モリウミアスでは動物への餌やりを通して、命の勉強もしてきました。