3月26日(土)南三陸町生涯学習センターにて、南三陸の中学生向け学習会(タダゼミ南三陸&E-Drive)の修了式を開催しました。
これまで半年間参加していた大学生スタッフ4名も参加。早めに会場入りし、会場装飾や司会などの役割分担をして、出迎えの準備をしました。
当日は13名の中学生と5名の保護者が参加しました。学習会の最終日が2月26日(土)だったため、ちょうど1カ月ぶりの顔合わせとなります。
「高校入試は緊張した?」など、近況を確認しあっていました。
修了式の冒頭では、学習会の様子をまとめた動画を上映。
南三陸町へ移住した方々のミニトーク、E-Driveの生徒と合同で開催したクリスマス会の様子など、半年間という短い間でしたが、学習だけでなくイベントや地域の方々との交流もありました。
動画を見ている最中、
「クリスマス会でクイズ大会をしたの、懐かしい!」
「アイスブレイクでピンポン玉をめっちゃ運んだ!」などの声が上がりました。
次に、大学生スタッフから、活動に参加した思いを発表してもらいました。
「学校とは異なるセカンドスクールとして、中学生と大学生が共に交流する場を作ってみたかった」
「何より自分自身も楽しめる場を意識して毎週の企画を考えてきた」
子どもたちも、この学習会に参加した意味を再確認できたと思います。
修了証書授与後には4グループに分かれてワークショップを行いました。
保護者の方と大学生が一緒にワークショップをするのは初めての試みでしたが、どのグループでもたくさん意見が飛び交い、終了時間を延長するくらいの盛況ぶりでした。
「どの教科も質問できる時間が欲しい」
「タダゼミの中でスポーツ大会的なことをしたら面白いと思う」
「勉強の方法や仕方についてもっと話をして欲しかった」
など、これまで気づけなかったニーズも知ることができました。
南三陸町の学習支援から得られた、これまでのご縁や学びを大切に、これからも活動を続けて行けたらと思います。