学習支援現場から見える子ども・家庭の課題解決のために、困窮家庭への生活支援団体をつなげる「子どもを中心とした困窮家庭への生活支援ネットワーク化事業」を行いました。
この事業では、仙台市健康福祉局社会課と子供未来局子育て支援課、市民局市民協働推進課、そして、仙台市内で学習支援活動を行っている市民団体等と共に、組織を越えた包括的支援体制作りを行ってきました。
自治体の窓口と各市民団体とがお互いの活動内容を理解し、強みを生かしあえるように定期的にネットワーク化会議を行ったほか、当事業を発展させるために必要なことを学び合う研修会を行いました。
次年度以降も関係機関の連携強化と共に、学習支援現場で子どもたちの声をより深く聞けるような研修を企画しています。ご期待ください。
なお、当事業を通じて、学習支援情報を一元化したWebサイトを作りましたので、ご参照ください。
「仙台市学習支援情報サイト(http://saponet.kidsdoor-fukko.net/)」
(ご参考)仙台市市民活動サポートセンター通信「ぱれっと」(2014年2月号No.174)に、当事業をご紹介頂きました。
研修会の様子
仙台市学習支援情報サイト