こんにちは、学生ボランティアの桐澤です。
近頃は天候が不安定で、急な雨に見舞われる日が続いております。
まさに「女心と秋の空」と形容されるに相応しい時期ではありますが、
はてさて子供心はいったいどんな空模様なのでしょうか。
9/6(日)にタダゼミがありました。9月初回の授業となります。
夏休みは終わり、定期試験が近づく忙しい時期です。
そんな中、この日最初に会った生徒はなんと集合の30分前にもう来ているではありませんか!
非常に前向きな姿勢に我々も気合を入れ直します。その後続々と生徒がやってきます。
そして朝の時間、最初の授業の国語では漢字テストが行われます。
各々が焦って漢字ワークを見直している中、読書をしている生徒がいました。
私「おはようございます。漢字テストの対策はバッチリですか?」
生徒「大丈夫、漢字は得意だから」
生徒の漢字ワークをのぞいてみると、ほとんど満点でした(加えて、全部2回ずつ取り組んでいました。スゴイ!!)。
私「な、なるほど。しかし今勉強しないということは、テストは満点ということかな?楽しみだなあ(ニヤニヤ」
生徒「それはわかんない」
そして実際の漢字テスト、その生徒は見事に満点を取っていました。
若干してやられたような気もしつつ、生徒の実力を見せつけられ、その成長を実感した1コマでした。
その後も理科、社会…と授業は続いていきましたが、皆真剣にノートをとり、問題を解いていました。
受験が近づく中、生徒たちの表情に曇りがないかと一抹の不安を抱いていました。
しかし蓋を開けてみれば多くの生徒が、時に笑顔を、時に真剣な表情を見せてくれました。
移ろいやすい空模様でしたが、どうやら傘の心配はいらないようです。