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BLOG:東北大学見学ツアーに行ってきました!

こんにちは(^O^)
学生スタッフの白石です。
先日はキャリア教育の一貫として子どもたちを連れて東北大学のオープンキャンパスにいってきました。

①夢をつくるモノづくりコース
②ロマンチストのための自然科学コース
③本と大学と生きる文系全開コース

と称して、それぞれ東北大工学部、理学部、文学部を訪問するコースに分かれ
大学の魅力が生徒個人個人に伝わるような内容を盛り込みました。

地平線以上に続く広大なキャンパス。空に伸びる研究棟。
そんなこと当たり前かのようにそこを歩いている大学生。
きっと生徒たちにとって新鮮なものであったに違いありません。
研究棟の中に入れば、空調の効いた部屋がお出迎えをしてくれて
大学の学びに真正面から立ち向かえました。

例えば、工学部の電気情報物理工学科では
バーチャルリアリティーの研究分野の一端に触れてもらいました。
サングラスみたいな形をしたゴーグルを装着すると
目の前にありもしない箱が浮かびあがりそれに触れることができる。
その不思議な体験に生徒は大はしゃぎでした。(^^)/

話によると
「もし将来人体のバーチャルリアリティーが可能になれば
医療の分野に役立つに違いない」
ということでした。

ここで強調したいのは、こうした技術は
僕たちが日々机の上でペンを動かして方程式を立てているのとまったく同じように
考え、計算をして、それをコンピュータにプログラムすることで出来上がっているということです。

大学に入れば、子供の時に手品だと思っていたことが
なんだそんなことか、と教科書を見ながら納得する日が来ます。
そして、さらにその技術をもっとよいものに改良しようと考えてしまうかもしれません。
そうやって人生が動き始めるかもしれません。

大学は人生の一つのスイッチであり、一つの青春だと思います。
かけがえのない友人と朝まで語り明かしたり
素敵な人と恋をしてみたり
一人でものすごい遠くまで旅行してみたかと思えば
けっこう真面目に自分の人生や社会利益のために奮闘している。
大学生とはそういうものです。

残念なことを一つだけ言えば
みなさんはすぐには大学生になってはくれないということです。
やることを勉強以外に選べない、そんな日だってあるかもしれません。
でもそんな時にも今回のツアーを思い出し、
ペンを動かすエネルギーになればいいなと思います。
受験が近いな、やばいな、というギュウギュウ詰め日々に
そっと花を添えられたら僕としては望外の幸せです。

学生スタッフが所属する研究室にも訪問!
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学食も体験♪
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