夏休みの科学体験イベント「3Mビジティング ウィザード」を開催しました。
午前中は地下鉄で泉中央へ移動。
プログラミング教室(アントレキッズ仙台泉中央校)を運営されているシライシホールディングス様のビルをお借りし、アクティビティーや昼食作りを行いました。まずは、ダーツで面に接着するしくみを体験しました。
未経験者もいましたが、コツを教え合いながら練習し、点数を競い勝負しました。
次に行ったのが、反射板作りです。
木材に反射テープを貼り付けながら、思い思いの作品を仕上げました。
完成後は、暗室に入って作成した反射板に光を当ててみました。
光の強さや角度によって反射の仕方が異なることを発見をしながら、自分で作った反射板を輝かせていました。
昼食は、キッチンスペースでオープンサンドを作りました。
具材を上に乗せ、パンを立てても落ちないよう工夫して取り組みました。
ホイップクリーム、チーズ、ジャムといった様々なものをパンの上に塗り、チョコやフルーツなどでデコレーションしました。
個性豊かなオープンサンドは、どれもしっかりくっついて、接着に成功しました。自分の好きな味で作ったオープンサンドに大満足のようでした。
昼食後は、旭ヶ丘駅にあるスリーエム仙台市科学館へ向かいました。
実験室に到着すると、たくさんの3Mの社員の皆さんが出迎えてくださいました。
ダーツはなぜくっついたのか。
反射板を使って光の反射について。
実際に実験をしながら、丁寧に教えていただきました。
また、ポストイット(付箋紙)の粘着接着の不思議や、おむつテープに隠された工夫等について、3Mのスタッフの皆様に教えていただき、実際に触ったり、虫眼鏡を使ってじっくり観察したりしました。
どの実験も「そういう仕組みになっていたんだ!!」という驚きの連続でした。
普段何気なく使っているもの、遭遇する現象には、私たちの知らない秘密がたくさん隠れていることを学びました。
子どもたちにはこうした体験から科学に対する好奇心が膨らむといいなと思います。
最後に科学館の常設展示や特別展示を見て、科学館を後にしました。
帰りの道中や電車の中では、「とても良い経験ができた」といった声が聞かれました。
生徒たちにとって夏休み最後の特別な思い出となりました。
プログラムを提供いただいた3Mの皆様、会場提供いただいたアントレキッズ泉中央校様、スリーエム仙台市科学館様、この度は貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
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