|

南三陸町中学生学習支援活動の様子

2023年9月より宮城県南三陸町の中学生を対象とする無料学習会が始まりました。

キッズドア東北では東日本大震災以降、南三陸町への学習支援活動、居場所支援活動を続けてきました。
今年も令和5年度宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業としてキッズドアは中学生への学習支援活動を行っております。

宮城県南三陸町にある志津川中学校、歌津中学校の生徒たちが一緒に学ぶ場となります。

中学1年生~3年生まで合計24名の生徒がキッズドアの学習会に登録してくれました。
以前、お兄さんやお姉さんがキッズドアの学習会に参加していたという生徒や
昨年度から継続して学習会に参加してくれている生徒もいます。

仙台から学生スタッフたちも同行し、継続して学習支援活動を続けている意義を見出せる機会になりました。

南三陸町内の公共施設も活用して2024年3月まで全22回開催します。

南三陸高校を学習会会場として使用する日は、南三陸高校の生徒たちがボランティアとして参加してくれています。
中学生のうちに、高校の中に入るのも新鮮な気分になりそうです。

南三陸高校を志望する中学生に高校生活が具体的にイメージしてもらえるよう、勉強を教えるだけでなく南三陸高校について紹介してもらうワークショップを実施しました。

また、今年度は新たな取り組みとして学習会開催期間中にプログラミング教室を実施することになりました。
初回のプログラミング授業は10月21日でした。

プログラミング教室では専任講師として株式会社ティルモ様にご協力をいただき、マインクラフトを実際に操作しながらプログラミングの基礎を学んでいきます。
最後のプログラミング教室では、学んだプログラミング技術を駆使してマインクラフト上でオリジナルの家を制作することになってます。


タブレットでの授業も増え始め、ますますITに興味を持つ生徒たちが増えてくれると嬉しいです。

南三陸町支援活動についてはこちらのページもご覧ください。
南三陸での支援ヒストリー