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卒業の3月。中3生、高3生タダゼミ・ガチゼミ合同修了式開催

4月に入り、新年度が始まりました。

キッズドア東北では、3月の別れの季節にそれぞれの学習会で卒業を迎えることになりました。
 
遅れての報告になりますが、2022年度は、仙台学習会のタダゼミ(中3生)とガチゼミ(高3生)の合同修了式を執り行いました。

新年度からは学習会の名称が変更になるため、タダゼミ、ガチゼミの修了式は最後となります。

3月12日、仙台学習会のタダゼミ(中3生)とガチゼミ(高3生)の合同修了式の様子を報告致します。

中学3年生と高校3年生は毎週日曜日の学習会、平日の水曜日の夕方からは自習勉強時間と将来の目標に向かって努力し続けた1年間でした。
修了式は、その集大成になります。
生徒だけでなく、勉強のサポートをしてくださったボランティアスタッフの方も修了式に参加してくださいました。

修了式では、1人1人に修了証書の授与を行いました。
生徒全員に1対1で向き合うのは久しぶりの機会でしたが、みんなどこか大人っぽくなっているように感じました。

将来への一歩を踏み出した、希望に満ちたその姿がそう感じさせたのだと思います。

たくさんのボランティアスタッフがいるなかで、
高校生、中学生の代表者が生徒代表挨拶のスピーチをしました。

「たくさんのボランティアさんと話すことができ、温かい環境の中で勉強することができました」
「時には食料をもらったりしながら、優しく勉強を教えてもらえるのでいつも励みになっていました」

生徒たちからは、私たちスタッフやボランティアの励みになるような言葉を沢山いただきました。

1年間を振り返って、子どもたちやボランティアスタッフさんたちも多くのことを感じたことと思います。


ボランティアの振り返りミーティングでは、
「子どもたちの成長に関わることができて良かった」
「自分自身も勉強が楽しくなった」
などの声をいただきました。

私たちスタッフも子どもやボランティアさんの声を聞くことが
学習会を運営していく原動力に繋がっています。
また来年もこうした子どもたちの成長やボランティアのやりがいを引き出せるよう、学習会運営に注力していきたいと思います。

卒業した生徒の皆さん、それぞれの道に向かって突き進み、新たなステージでも頑張ってください!