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高校生が「まちづくり」に向けて議会を開催

2月15日に、南三陸町役場で志津川高校2年生による「志高まちづくり議会」が開かれました。

志津川高校の中にある宮城県唯一の公営塾、志翔学舎も利用している生徒がいるので、スタッフも傍聴しに参加しました!

実際に議会で発表する生徒たち。

「志高まちづくり議会」は、志津川高校魅力化プロジェクトの一つです。
南三陸町の全面的なバックアップを受け、平成29年度から続いている「まちづくりへの熱い思い」を議会にて発信しています。

当日は生徒たちだけでなく、南三陸町町長をはじめ、町の各担当者が出席し様々な提案と意見の交換がなされました。

町役場内にある議場へ訪れた生徒たちは皆一様に緊張した面持ちでした。
議会が開かれるまでチームメンバーや担任の先生と時間をぎりぎりまで使い、打ち合わせを重ねていました。

実際に、議会がはじまると冷静かつパッションにあふれた発表で、普段の姿とはまたちがった凛々しさを見せてくれました!

志津川高校は2年生から「教育・福祉グループ」「環境・防災グループ」「観光・産業グループ」の3チームが代表として出席。

自分たちが暮らす町の課題をていねいに紐解き、
町民の健康維持増進のためのマラソン大会、万人に根差した防災意識向上のための取り組み、地域性を活かした新たな海上アトラクションの設置など、
10代の視点から斬新なアイデアを次々発表し、よりよいまちづくりのための提案をしました。

実際に志津川高校の生徒が提案し議会で可決された「南三陸町のバイクのナンバープレート」が2023年4月からご当地ナンバープレートとして利用できることになりました。

「Kizuna」留学がスタートし、南三陸高校となる今年。
さらにパワーアップした「志高まちづくり議会」が待ち遠しいですね!

当日の様子はYoutube南三陸町公式チャンネル「南三陸なうチャンネル」からもご覧いただけます。