志翔学舎スタッフ企画「自分の思いを伝えよう」

宮城県南三陸高校には、県内唯一の公営塾「志翔学舎」があります。
今年の夏、キッズドアのスタッフは志翔学舎を利用している生徒へ「自分の思いを伝えよう」と題したワークショップを開催しました。

夏休みが終わり9月からは就職活動も本格化します。
就職活動や大学受験では、個人面接やグループディスカッションなど、自分の言葉で相手に伝える場面がやってきます。

面接など普段と異なる場で緊張するような時でも、自分の言葉で伝えることができるよう準備の場としてスタッフが企画しました。


最初は、
スタッフ自ら趣味や学生時代の様子、大学卒業後の経歴を織り交ぜて「相手に自分のことを伝える」例を紹介しました。

生徒たちには、まずに自分が高校生活で何を頑張っているかをメモ書きでまとめていきました。
スラスラと書き出す生徒もいる一方で、頭を悩ませながら考える生徒もいます。

スタッフのアドバイスも受けながら学校の勉強や部活のみならず、趣味のお菓子作りやインターンでの経験など、高校生活でのがんばったことがたくさん出てきました。

その後、書き出した内容を発表し質問タイムになります。

「普段どのような本を読みますか」と発表内容に関する質問だけでなく、「どんな資格を持っていますか?」など、目の前にいる人に興味を持ち、深堀りしていく質問も出てくるようになりました。

ワークショップを終えたあと、
「自分について考える良い機会になりました」
「質問に対してみんな違う意見を持っていて面白かった」
「友達やスタッフの知らない一面を知れた」などといった感想がありました。

これからの人生、「自分のことを相手に伝える」場面は何度も出てきます。

自分を知る、自分の言葉で伝える。

就職や進学という人生の大きなターニングポイントで自分が納得した選択をしてほしいと思っています。


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