開催報告・仙台フードパントリー@鹿野会館

12月7日(土)仙台市太白区にある鹿野会館にて、フードパントリーを行いました。
本事業はこども家庭庁『ひとり親家庭等のこどもの食事等支援事業』の採択を受け、実施いたしました。

太白区内の児童館をはじめ、関係各所の皆様に周知へご協力いただき、当日は83世帯の方に食料品をお渡しすることができました。
お米、餅、そば、パスタ、缶詰、スープ、お菓子等をご用意。
これらの食品には、年末年始、心身ともに温かく過ごしていただきたいとの想いを込めました。

会場の一画で実施したアンケート結果からは、子育て中のご家庭の悩ましい現状が伝わってきます。

「こどもに関わる物品(おむつ、子ども用の物)が高くなり、負担が大きい」
「食費をおさえるため値下げ品等で少しでも安く買い物するようにしています」
「小学生、体験活動させてあげられていない」
「フルーツが買えない(なやんでバナナにする)」

ご来場の一部の方からは、日頃のお悩みを直接伺うことができました。
今回のフードパントリーをきっかけに、様々な相談場所が身近にあることも知っていただけたのではないかと思います。

運営にご協力いただきました子育て支援クラブバンビ様、鹿野児童館様に、心より御礼を申し上げます。

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会場の一部スペースを活用して、保護者の方の日頃のお悩みなど伺いました。